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2018-09-18

髪とかのちょっとマニアックな話~ツヤ編6~

こんにちは砂川です!

ちょいと前回から間延びしてしまったのでおさらい~

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【ツヤ】の観点からいうと【白髪の発生】で問題なのは光の乱反射によるツヤ感の低下です。
黒髪の中に白髪があると黒は光を吸収し、白は光を反射する真逆の事が行われます。それにより乱反射がおこりツヤ感の低下につながります。
つまり、染めればいいんです。染めてしまえば乱反射は起こりにくいのです!
僕らの技で解決!もちろん白髪染めとなるとサイクルも頻繁になるかと思うので負担の少ないものをご用意しております!次回はそんなお話をさせて頂こうかなと思います!

とここまでだったのですがやはり白髪染めはサイクルが早くなりやすい!白いの伸びたら気になるんだもん!普段のカラーでしみたりなどなければ良いですがしみたりしたら毎回のストレスは相当なもの。
まずは対処法から。

1・根本を少しあけて塗る。カラー時にしみたりする原因の一つはカラー剤にふくまれるアルカリ剤が原因で皮膚が接触性の炎症を起こす事が多いので、そもそも皮膚につけなければ良い!ただ、少し浮かせて塗る分、根本の染まりが甘くなります。

2・保護スプレー、保護オイルをつける・頭皮を濡らす。アルカリ剤による炎症は皮膚が乾燥していると起こしやすくなります。頭皮が敏感な方や、ターンオーバーが乱れている方は乾燥している事が多いのでそこの乾燥対策をすると炎症を起こしにくくなります。
いつもカラー剤でしみるという方にはシャンプー台で濡らす、その後保護スプレーをつけてからカラー剤を塗布、ということを僕はよくします。

3・ボタニカルカラー、マニキュアで染める。ボタニカルカラーとはMEUZでいうところのヘナ・香草カラーになります。ヘナ・香草カラーは染料を水溶きしたものなのでアルカリフリー・過酸化水素フリーなので
炎症を起こす可能性は極めて低いです。マニキュアも酸性染料を使っているのでアルカリフリー・過酸化水素フリーになります。ただヘナ・香草・マニキュアは黒い毛を明るくすることができません。

と、こんな所でしょうか?僕は多くするパターンは2が多いです。それでもどうしてもしみる方には1でいき地毛と同じ明るさでいい人には香草カラーで染める事が多いです。
アレルギーの方への対処はまた変わってきます。
とにもかくにもまず相談して頂けたらお客様にあった施術をしていきます*

続く!