こんにちは、砂川です！！

前回までのおさらい！

白髪のメカニズムについて前回は書きましたが血行不良や活性酸素により色素細胞の機能不全が起こる可能性があるという内容でした。

血行不良に関してはヘッドスパや炭酸シャンプー、スキャルプローションなどで改善余地はあるものの、あくまで白髪になるリスクを減らすにとどまるかと思います。ただ頭皮というか髪の毛に関わる細胞というものは人間のカラダの中では非常に優先順位が低いので栄養が送られにくいようです。
人間の生命活動に関わりが薄いからとかも言われております。そして頭皮に至っては筋肉よりも腱(アキレス腱的な)が占める割合が多いため血管のポンプ機能が他より弱く血流が滞りやすい！

ただでさえ栄養が少ない＋血流良くないのダブルパンチが起こりやすいので血行不良の対策というもの健康な髪の為にも常にして頂きたいです。

活性酸素は色々な理由で発生すのですが人間は元々それを分解する酵素などは持っています。
ただ年齢とともにその酵素の生成が減ってきてしまい活性酸素が悪さをしだし、色素細胞にも影響がでてきたりします。
活性酸素を除去する処理剤なども当店では使っているのですが、白髪に関する活性酸素は皮膚の真皮の中で発生しているものが作用していると考えられるので、処理剤等では除去ができないかと考えられます。ただ頭皮表面では作用するので過酸化脂質の発生を抑えるには効果があります。

ならどうしたらいいねーん！！！

と思う方が多いかと。根本的な解決方法をまったく述べていない！白髪に関しては根本的な解決は難しいというのが現状です。しかし対処療法ならば！！
【ツヤ】の観点からいうと【白髪の発生】で問題なのは光の乱反射によるツヤ感の低下です。
黒髪の中に白髪があると黒は光を吸収し、白は光を反射する真逆の事が行われます。それにより乱反射がおこりツヤ感の低下につながります。
つまり、染めればいいんです。染めてしまえば乱反射は起こりにくいのです！
僕らの技で解決！もちろん白髪染めとなるとサイクルも頻繁になるかと思うので負担の少ないものをご用意しております！次回はそんなお話をさせて頂こうかなと思います！